日本人の心の故郷(ふるさと)神社「神道」に触れてみませんか (*^_^*)v

  五十鈴神社『宮司の社務日誌』のナビゲーター   トップページ  

成人式♪

2017 - 08/15 [Tue] - 06:36

世の中一般では
「成人式」といったら1月15日
(今では日が変わってしまいましたが)

☆「人気blogランキング」応援クリック願います♪☆

しかし、当地駒ヶ根では
昔から、今日8月15日に行われています。

成人を祝う儀式は昔から行われており
男子では「元服(げんぷく)」、女子では「裳着(もぎ)」
女子も「元服」といった時代もあったようです。

それぞれ、子供から大人への通過儀礼として行われ
古くは12~16歳、戦国時代には8~10歳
明治時代に入り18~20歳となり
現在では民法で「年齢二十歳をもって、成年とする。」
と定められています。

当地域で「成人式」が1月ではなく8月に行われるのは
二十歳の若者の大半は郷里を離れ大学に行っていることが多く
行政で行われる「成人式」に集まるには
1月より8月の15日の方が集まりやすいからだと思われます。

私もかれこれ二十数年前、
久しぶりに会った同級生たちと
懐かしい話しで盛り上がったことを思い出します。

それから三十年が経ち
中学を卒業して成人式を迎えた日々より
ずっと長い倍以上の月日が経っていますが
その三十年の方が短く感じるのは
年をとったせいでしょうか…いや、年をとったせいでしょう。

大宮五十鈴神社の氏子区域は5地区
上穂町区の新成人の皆様は「三和社」で
あとの4地区の皆様は大宮五十鈴神社で「成人式」をします。

昔の「成人式」元服は、氏神様の前で
子供の髪型から大人の髪型に改めたといわれていますから
日本全国、(くどいようですが、一般的には1月です)
各地の氏神様で「成人式」が行われていることと思います。

夏なので、当地では着物で「成人式」の方は殆ど見られません♪
人気ブログランキングへ
☆「人気blogランキング」応援クリックをお願いします♪☆

にほんブログ村 地域生活ブログ 長野情報へ

盂蘭盆会(うらぼんえ)♪

2017 - 08/14 [Mon] - 06:33

さてさて、ということで今日は
「盂蘭盆会」についてお話しさせていただきます。

「盂蘭盆会」が、「お盆」という行事の元になった…
ということは先日書きました。

その「盂蘭盆経」の解説を要約します。

昔々、お釈迦様のお弟子さんの中に
目連尊者(以下、目連)というお弟子さんがいました。

目連は、とても神通力の強いお弟子さんでした。

あるとき目連は、安居(あんご)という修行の途中
幼くして死に別れたお母さんのことを想い
お母さんは今何をしているのだろう…と
得意の神通力であの世のお母さんの姿を探しました。

目連は、お母さんは良い世界に生まれ変わっている…
そう思っていましたが
何とお母さんは「餓鬼道」に落ちてしまっていたのです。

「餓鬼道」を彷徨っているお母さんは
ひどく喉を枯らし飢えていたので
目連は水や食べ物を差し出しました。

しかし目連が差し出した水や食べ物は
口に入る直前に炎となって消えてしまいました。
何度やっても同じことの繰り返し…
それどころか、その炎は燃え広がり
その炎を消そうとして注いだ水は油となり
お母さんは火だるまになってしまいました。

困り果てた目連は、お釈迦様に相談しました。
「なぜ、お母さんを助けることが出来ないのでしょうか?」

お釈迦様は言いました。
「目連、お前の母親は、自分の欲ばかりに目がくらみ
自分のことばかり考え
人のことを考えて恵み与えるということをしなかったから
死んだ後も、欲に縛られ苦しみ続けているのだよ。
日々良いことをしていれば必ず報われ
悪いことをしていれば必ず悪い結果しか伴わない。
今は、目連が周りの人に恵み与えることで
母親を餓鬼道から救い出すことが出来るだろう。」と。

目連はお釈迦様に言われた通り
安居(あんご)の最終日の7月15日、
修行をしているすべてのお坊さんに食事を恵み与えると、
目連のお母さんは餓鬼道の苦しみから救われました。

喜んだ目連は
「このことを後の世の人々にも伝えていきましょう。」
とお釈迦様に言いました。


この盂蘭盆経が、今の「お盆」の起こりなのだそうです。

ですが、同じ仏教でも宗派によって違うこともあるようですので
違う部分はご容赦をいただければと思います。

この「盂蘭盆経」、仏教が中国に伝わったときに
中国で作られたお経だと言われていますから
「お盆」という行事も、本来の仏教の行事ではないようです。

ここから解釈をしますと
毎年7月15日に地獄に堕ちて苦しんでいる人を救うために
飲食をお盆に盛って施し供養をすることによって
その苦しみを取り除くための儀式が日本に伝わり
日本の先祖供養と相俟って
「盂蘭盆会」の「盆」、飲食を盛る「盆」から
「お盆」という行事として融合したもののようです。

もともとインドの仏教にはなかった「盂蘭盆会」
中国で作られた「盂蘭盆会」でも
上記から御先祖様の御霊が家に
帰ってくるという考えはなかったようです。

日本に「盂蘭盆会」が伝わり
御先祖様の御霊が帰ってくる「お盆」となったようですね。

「千の風になって♪」が
日本であれだけヒットした意味も
この辺にあるのかも知れませんね♪
人気ブログランキングへ
☆「人気blogランキング」応援クリックをお願いします♪☆

お盆のお供え物♪

2017 - 08/13 [Sun] - 06:32

お供えする品や方法は
地域や各ご家庭によって様々だと思います。

☆「人気blogランキング」応援クリック願います♪☆

定番としては天ぷらですが
内容はやはり地域によって様々
当地では「天ぷらまんじゅう」
その名の通りお饅頭を天ぷらにします。

昔から当たり前のように食べていましたが
どうやら全国共通ではないようです(汗。

話はそれましたが、
天ぷらの他にもおご馳走をご仏前(御神前)にお供えし
食事などのお供え物の他に
キュウリや茄子に爪楊枝で足や耳・角なのどを
象ったものをお供えします。

盆お供え

これは、御先祖様が馬や牛にのって家と行き来して下さい…
といった思いからのようです。

もっと言うと、キュウリで馬を作り、茄子で牛を作るのですが
「馬」はお迎え用、「牛」はお送り用
「馬」は急いで家に来て欲しいから、
「牛」はゆっくり帰って欲しいから…
といった思いが込められています。

迎え盆(お盆の入りの頃)には馬だけ作って茄子はそのまま
送り盆(お盆の最終日の頃)に茄子で牛を象ってお供えする
といった地域もあります。

それらお供え物を置くゴザを
「盆茣蓙(ぼんござ)」といいますが
真菰(まこも)という稲科の植物の茎で編んだ茣蓙を敷きます。

当地では(全国共通だと思っていました…汗)
宴会で最後まで飲んでいる人達を「ボンゴザ」と呼びますが
これは、長年使う盆茣蓙の上に
使い捨ての盆ござを敷く家があり
そういった家では、盆ござが最後に残るから…
と教えていただきました。

お盆が済むと
この茣蓙とお供え物は川に流す風習がありましたが
現在では環境問題もありますので川へは流さず
庭先で焼いたり(これも出来ない地域もあります)処分をします。

昨日も書きましたが、元来の仏教は輪廻転生(りんねてんしょう)
遺骨はガンジス川に流してしまいますから
お墓もなければ死者を祀るということはなく
ましてや祖先崇拝
日本でいうお盆のように現世の人と祖先の御霊が交流?する
といった風習はありません。

仏教は、中国大陸で道教や儒教の思想が入り
日本に伝わって日本古来の信仰である神道の考え
「敬神崇祖(けいしんすうそ・神を敬い祖先を尊ぶ)」
といった考えを取り入れ今のような行事となりました。

「お正月」「お盆」「春秋のお彼岸」は
日本独自の四季のご先祖祭りです。

お盆は、御先祖様の御霊と共に過ごすのです♪
人気ブログランキングへ
☆「人気blogランキング」応援クリックをお願いします♪☆

にほんブログ村 地域生活ブログ 長野情報へ

せっかくですから、お盆の話題をもう少し続けましょう♪

☆「人気blogランキング」応援クリック願います♪☆
★☆gremz☆…地球温暖化を食い止めましょう★

アクセス数は増えていても、順位は上がりません(涙。
クリックをお願いします♪↑↑

迎え火と送り火♪

2017 - 08/12 [Sat] - 06:31

昨日、お盆はもともと神道の行事…
というブログを書きましたが
13日の「迎え火」と16日の「送り火」はどうするの?
と聞かれることがあります。

☆「人気blogランキング」応援クリック願います♪☆

「お盆」がご先祖様をお迎えして
ご先祖様に感謝するお祭で
神道の行事ですから
同じように「送り火」も「迎え火」も焚いていただきます。

「送り火」「迎え火」という風習は
鎌倉時代からとされていますので
仏教が日本に伝えられた以降のことですが
ご先祖様という考えは日本古来のものですので
神道のご家庭でも焚いてお迎え・お送りいただきます。

「盆提灯」にもこれら同じような意味があるようです。

「盆提灯」で神道と仏教の違いは
よく「仏教」で用いられる「蓮の花」
如来像の台座が蓮をかたどっているように
「蓮は仏の智慧や慈悲の象徴」とされていますので
神道の「盆提灯」は「蓮」が描かれていないものを選びます。

お盆には、お仏壇や御霊舎(みたまや・神道でいう仏壇)
または盆棚を作ってお供えをします。

「お供え物」のお話しは明日♪
人気ブログランキングへ
☆「人気blogランキング」応援クリックをお願いします♪☆

にほんブログ村 地域生活ブログ 長野情報へ

お盆♪

2017 - 08/11 [Fri] - 06:26

一般の方は、
「お盆」と「神道(神社)」は関係ないものと
思われるかもしれません。

☆「人気blogランキング」応援クリック願います♪☆

ところがぎっちょん(笑
「お盆」という名前は「盂蘭盆会(うらぼんえ)」という
仏教の行事からきていますが
本来この時期にご先祖様をお迎えするのは
「神道」の行事なのです。

「お盆」という言葉は、
仏教の行事としてしっかり定着されていますが
これは仏教が日本に伝わる前から日本で行われていた
「祖先崇拝」の行事に、
後に伝わってきた仏教の「盂蘭盆会」といった行事が重なり
その「盆」という言葉をとり
「お盆」として習慣化していったと言われています。
(供え物を載せるもののことを昔「盆」と言ったことから
この行事を「お盆」というようになったとの説もあります)

「神道」では、お亡くなりになってから初めて迎える「お盆」
「お新盆」を「新御霊祭(あらみたままつり)」と言いますが
「新盆」といわれればあえて否定はしません(笑。

本来の仏教は「輪廻転生」の考えに基づき
遺骨はガンジス川に流してしまい
「お墓」「ご先祖様」といった習慣などありませんが
仏教が中国に伝わり道教や儒教と相まって
更に日本に伝わり古来より伝わる祖先崇拝の考えを取り入れ
「亡くなったら『仏様』」ということで
今の日本の仏教となりました…ということから
ご先祖様の御霊を家にお迎えする行事は
日本古来の行事であり
すなわち神道の行事なのです。

お盆には
ご先祖様の御霊が家に戻ってくるとされており
もともとは旧暦の7月15日を中心に行われていました。

現在では新暦の7月15日に行う地方と
旧暦の7月15日に近い8月15日に行う地方とがありますが
当地では8月に行われます。

いずれにしましても
「お盆」という行事は日本人にとって
ご先祖様の御霊をお祀りする意味を持つことから
とても重要視されているのです。

「お盆」には、宗教を問わずご先祖様に想いを馳せ
手を併せることの大切さを改めて感じる日でありたい
とともに、今自分がいることを考え
ご先祖様に感謝する日にしたいですね。

明日は、「迎え火」「送り火」のお話です♪
人気ブログランキングへ
☆「人気blogランキング」応援クリックをお願いします♪☆

にほんブログ村 地域生活ブログ 長野情報へ

 | HOME |  »

isuzu宮司からのお知らせ♪

「人気ブログランキング」応援のクリックを
お願いします♪



『質問受付』

随時、神道に関するご質問を受け付けております。
宮司あて、この下のメールフォーム、もしくはコメントにてご連絡下さい。


『神棚進呈♪』

以前のブログで神棚を差し上げる旨書かせていただきましたところ、ご希望の方が多いようですので継続します。
「御札の祀り方♪」(詳細♪)
ご希望の方は、メールフォームにて送付先のご住所・お名前をご連絡願います。
大宮五十鈴神社の御札と一緒に送らせていただきます。
送料は負担いたしますが、お伊勢様の御札(天照皇大神宮の御札)は、地元の神社でお受け下さい♪


『神道検索』

「玉串」「のし袋」「だるま」「テニアン」「靖國神社」…などなど、今までに書いたブログに、お求めの答えが書かれているかも知れませんので、一度検索をしてみて下さい♪
検索は、このすぐ下の「ブログ内検索フォーム」から行って下さい♪

励みになりますのでこちらも、応援をお願いします♪

にほんブログ村『神道』ランキング♪
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 神道へ

最新の記事

最近のコメント

データ取得中...

ブログ内検索

人気blogランキング♪

FC2アクセス数カウンター

【建設業者】及び祭典に
参列される方へ


地鎮祭などの祭典の前に…

予備知識を♪



九州「夏木さん」のホームページ
『地鎮祭をしよう♪』



一、玉串(たまぐし)
 ・玉串とは
 ・奉奠(ほうてん)
 ・拝礼(はいれい)
一、地鎮(とこしずめ)の儀
 ・鎌鍬鋤(かまくわすき)
一、お供え物
 ・種類
 ・順序
 ・中折れ紙
一、熨斗(のし)袋
 ・なんて書いたらいいの?
一、神棚(かみだな)
 ・お祀(まつ)りのし方
 ・神棚あっせん♪

お施主さんを初め、これから祭典を控えている皆様にご紹介下さい♪

グリムス♪

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

最近のトラックバック

リンク

カテゴリー

プロフィール

isuzuguuji

Author:isuzuguuji
長野県の南に位置する駒ヶ根市
上穂・北割1区2区・中割・南割
5区の氏神様「大宮五十鈴神社」

祭神は「天照大御神様」(伊勢)
「熱田大神様」(熱田)
「建御名方大神様」(諏訪)始め
13柱の神様が、明治に合祀。

9月23日・24日は当社例祭
中でも、宵祭(23日)に行う
「三国花火」が有名

ブログ執筆は宮司 白鳥俊明

~~~~~コメント~~~~~

「社務日誌」とありますが、神社
のことだけではなく、日々の
想いをブログに綴っています。

座右の銘
「人生は心ひとつの置きどころ」

FC2訪問者数カウンター

月別アーカイブ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSフィード