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閏年(うるうどし)♪
閏年(うるうどし)って、こんな字を書くんですね♪
「うるうどし」(平仮名にします…笑)は、ご存知のように4年に一度、
2月が29日まである年のことを言います。
2月29日が誕生日の人って、どんな気持ちなんだろう?
なんていう、
素朴な疑問を持ったことのある方もいるのではないでしょうか?
オリンピックの年が「うるうどし」
そう覚えている方も多いと思います。
今日は2月29日ですから
そう今年はオリンピックが開催される年となります。
なんで、通常の2月は28日しかないの?
不思議ではありませんか?
いろんなサイトで「うるうどし」の説明を書いていますが、
如何せん難しくて引用もままなりません。
ですので、わかりやすく書きますと…
西暦の年を、
4で割り切れる年が「うるうどし」なんだそうです。
ですから、今年は2020年、
4で割り切れるから「うるうどし」となります。
そして、4で割り切れる年でも
100で割り切れる年は「うるうどし」じゃないんだそうです。
そしてそして、4で割り切れて100で割り切れる年でも、
400で割り切れる年は「うるうどし」とするんだそうです。
分かりやすくはしましたが
これだけでも、ややこしくて嫌になっちゃいますよね(笑。
これからお話しをすることは、原点のお話しです。
一年、それは、
地球が太陽の周りを一周するのにかかる日数でしたよね。
なんで、一年に一周なのに朝と夜があるの?
こんなこと、普通に生きている限りは、
改めて考えもしないことですが
自転と公転、昔々習ったような気がします(苦笑
地球が太陽の周りを一周する日数は365日と言われていますが
正確には365日ではなく、365.2422日です。
1年で、0.2422日の誤差が出ることになりますので、
それを修正するために4年に一回だけ、
1年が366日の年があるということになります。
1年に0.2422日の誤差、
4年にすると0.2422×4で0.9688日、
4年で1日増やしても0.9688ですから
正確には1日に0.0312足りません…
そこで、4年で0.0312日、
400年で3.12日、
よって前記のように400年の間に3回だけ
「うるうどし」じゃない年を作るというのが根拠だそうです。
しかし、昔の人は凄いですよね…
地球の自転や公転はもちろん分からなかったでしょうし、
太陽の周りを回っていることすら知らなかったでしょうし、
ましてや0.0312なんていう計算すら出来たのかどうか…
そんななか「うるうどし」なんていう法則を見つけ出し
今に至るんですから。。。
以前もお話ししたことがありますが
太陽の暖かさや、夜は暗く昼間明るく…
暗いときは火をたいて灯りをとり…と、
そんな自然の不思議な力を神様として祀(まつ)られたという
尊さを改めて感じます。
お気付きの方もおいでかと思いますが、
前述の細かい計算でも、400年に0.12日の誤差が出ます。
1年に直すと0.0003日ですよね。
この誤差はどうなってしまうのでしょうか?
でも、今一般的に使われている西暦も
この周期(400年)が5回転したところで
たかだか2000年ですから、
正確に西暦という暦を使い始めたのも数百年
400年後に同じ暦が使われているかどうかすら分かりませんし
地球が同じ速度で太陽の周りを回転し続けているか…
なんていうことも分かりません。
もしかしたら、地球の温暖化や自然破壊などで地球自体が弱り…
怖い怖い…、
怖いことは考えず、
自然の有難味に感謝しましょう(強引?…笑
これでも分かり易く書いたつもりです♪
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天皇誕生日♪
今日12月23日は「天皇誕生日」祝日です♪
戦前は、今上陛下の誕生日は「天長節」と呼ばれ
「新年」「紀元節」「明治節」と共に四大節の1つとして
盛大に奉祝されていましたが
現在は「天皇誕生日」という祝日になっています。
ご存じのように11月3日「文化の日」は明治天皇の誕生日
4月29日「昭和の日」は昭和天皇の誕生日として
今でも御威徳を偲ぶ祝日とされています。
今ではあまり?ほとんど?知られていませんが
天長節の歌(歌詞)をご紹介致します。
『天長節』(黒川真頼 作詞、奥 好義 作曲)
今日の吉(よ)き日は 大君(おほきみ)の
生まれたまひし 吉(よ)き日なり
今日の吉き日は 御光(みひかり)の
さし出(で)たまひし 吉き日なり
ひかり遍(あまね)き 君が代を
祝へ諸人(もろびと) もろともに
めぐみ遍(あまね)き 君が代を
いはへ諸人(もろびと) もろともに
今上天皇のお誕生日をお祝いすると共に
天の如く長く今の平和な世の中が続きますようにと
お祈りしましょう♪
大正天皇の誕生日は祝日になっていませんが
戦前は崩御日(12月25日)が祝日になっていました♪
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冬至♪
「日が短くて…ヤダヤダ」と思うか、
「今日を境に、これから日が長くなる一方だ」
と思うかによって、
考え方物事の捉え方も変わりますよね♪
さて、今日12月22日は「二十四節気(にじゅうしせっき)」の1つ、
「冬至(とうじ)」です。
「暦便覧」には、
「日南の限りを行て日の短きの至りなれば也」とあります。
先に言いましたように、
この日が一年中で一番夜の長い(日の短い)日ということです。
今日を境に日が長くなることから、
昔は冬至の日を年の始めと考えたこともあったそうです。
「冬至」には、
南瓜(かぼちゃ)や柚子(ゆず)を用いる習慣がありますよね。
せっかくですから、
その辺を少しだけ掘り下げてみましょう。
「南瓜」は、栄養のある健康によい食品として有名です。
ビタミン源である「南瓜」を食べ、
風邪やしもやけにならないように…
と言った昔の人の思いが込められています。
また、「栄養がある」「健康によい」といったところから
「長生き」の食べ物とも言われ、
「厄除け」の食べ物ともされています。それは日本だけではなく、
外国の行事「ハロウィン」や
「南瓜の馬車」として物語に出てきたりするのは
その辺の意味もあるのかも知れません。
「柚子」は柑橘類、
ビタミンCが多く含まれていますから、
お風呂に入れ「ゆず湯」にして入ると血行が促進され
この寒い時期に最適で「冷え性緩和」などの効果があります。
特に、皮にはビタミンCの他にクエン酸も多く含まれ、
美肌効果もあります。
そして、柚子の香りによるリラックス効果、
そこから疲労回復や神経痛にも効果があるようですよ♪
柚子(ゆず)=「融通(ゆうずう)」がきく、
こんな語呂合せから柚子湯に入ると思われていますが、
もともとは南瓜と同じように
「厄除け」のための「禊(みそぎ)」
という意味があったようです。
強い香で邪気を吹き飛ばす、
そんなところから「お正月」を迎えるに当たり、
「良い年が迎えられますように」
といった意味も込められているのだと思います。
ある地方では、
冬至の日にレンコンやミカンなど
「ん」のつく食べ物を7種類食べると幸福になれる…
ともいわれています。
「運」をつけるという意味で、流行るかも知れませんね(笑♪
「正月事始め」とは♪
「正月事始め」は12月13日、
年末年始またお正月の準備を始める日です。
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12月13日が必ず吉日であるためだと言われています。
それが今の「暦」になっても
そのまま12月13日を「正月事始め」としています。
正月の準備といえば皆様は何を思い浮かべますか?
いろいろありますが、正月といえば「門松」、
今の時代は、自分で「門松」を作られる方は少ないかも知れません。
でも、この日から門松の準備として竹や松をとったり
お正月の薪を集めに山に入ったそうです。
お正月の準備…といえば大掃除、
何のための大掃除…といえば
門松がお正月に年神さまをお迎えするためのものであるように
年神さまをお迎えするために家を綺麗にするのです。
私は注連(しめ)飾りを伊勢で購入してきました!この注連縄は元が向かって右になっていますが
一般のお宮では元は向かって左側です。
そのことは又改めて♪
以前、正月飾りはいつから飾って良いのでしょうか?
といったご質問をいただいたことがありますが
12月13日から良いとされています。
逆に、この正月飾りは年末に飾られるご家庭が多いようですが
30日に飾られるのは「一夜飾り」といって縁起が良くない
とされています…
「一夜飾り」とは、
正月に年神様をお迎えするのに、その準備が一夜だけでは
誠意・真心に欠けける…といった意味からなんだそうですので
お気を付け下さい。
大雪(たいせつ)♪
いよいよ年末も迫って参りました。
さて、本日「12月7日」は、「二十四節気(にじゅうしせっき)」の1つ「大雪(たいせつ)」です。
暦便覧には、
「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」とあります。
今年は、暖冬だという予報もありますが
暖冬だと上雪かみゆき(いわゆる南の方に雪が多い)が降りますから
嬉しいような、、、
皆さんはタイヤの交換はしましたでしょうか?
例年、この頃になると、朝晩氷点下まで冷え込み、
池や川に氷が張るようになりますが
今年は穏やか、というか暖かい
どうやら明日頃より例年並みの寒さになるそうです。
そして年末に向けて更にグッと寒くなるでしょうから
体調を整えて風邪なんかをひかないように気をつけたいですね。