![]() |
トップページ > 神宮♪ | |||
神宮大麻のお話♪
「神宮大麻(じんぐうたいま)」
というと分からない方も多いと思いますが
お伊勢さん(伊勢神宮)の御札を「神宮大麻」と呼びます。
☆「人気blogランキング」応援クリック願います♪☆
★☆gremz☆…カーボンオフセット★
「大麻」というと
あの?大麻を思い浮かべる方も多いでしょうけれど
あの大麻が日本に伝わり
「大麻」と呼ばれるようになったのは1800年代
伊勢神宮の御札の方が遙かに古いわけで
あの大麻を「たいま」と呼ばないよう法改正を…
なんていう動きもあるようですが
ま、それはそれ、これはこれ。三社造りの神棚ですと、神棚の真ん中
一社造りの場合でしたら一番表にお祀りをするのが「神宮大麻」
「天照皇大神宮」「お伊勢様・伊勢神宮の御札」です。
なんで「大麻(たいま)」と呼ぶようになったのか…
説は様々有るようですが
私たち神職がお祓い(おはらい)をするときに
神主の代名詞にもされている「おおぬさ」
(昔、中日の落合選手(現役だった頃)が
そのスウィングの姿を「神主打法」といったように)
この「おおぬさ」を「大麻」と書いて「おおぬさ」と読み
この「神宮大麻」はその昔
「おはらいさん」と呼ばれていたこともあり
「おはらい」を受けた「御札」という意味から今に伝わります。
江戸時代には
全世帯の約9割が大麻を受けていたという記録もあります。
神棚の真ん中にお祀りされる御札ですので
神棚があるご家庭では必ずお受けになる御札「神宮大麻」。
ですが、神棚のないご家庭が増えて来ているのが現状
「大麻」の名称云々よりも
神棚を設置して御札をお祀りするご家庭を増やす…
つまりは家庭祭祀(かていさいし)
家庭で手を併せることの重要さ
感謝の気持ちを表すことの大切さを
私たち神社人として広くお話ししていかなければと思っています。この絵は「天の岩戸開き」の図で
真ん中の神籬(ひもろぎ)の前で祝詞を読むのが「コヤネ」
左上で岩戸を開こうとしているのが「タヂカラオ」
右の方で舞を舞っているのが「ウズメ」
それらを図ったのが「オモイカネ」
古事記「天岩戸(あめのいわと)隠れ」(24話)♪
~
古事記「嘘も方便?」(27話)♪
と、八百万(やおよろず)の神々が「アマテラス」を中心に集まり
実は神々の良いところ神々の能力を引き出したのが「アマテラス」
だから神棚の中心に「アマテラス」さまをお祀りし
その(向かって)右に産土(うぶすな)さま
左にそれ以外の御札をお祀りすることによって
それぞれの神さまの能力を引き出し
家庭を守ってくれるのだとも言われます。
その昔「御師(おし・おんし)」と呼ばれる方が
日本全国を配って歩かれた「神宮大麻」ですが
現在は全国の神社で頒布しております。
これから年末にかけて
当地域では神社より注文表を回させていただきますが
他地区の皆様は地元神社を通じてお受けになって下さい♪
地元の神社が分からない方
メール等にてお気軽にお問い合わせください♪
☆「人気blogランキング」応援クリックをお願いします♪☆
神宮大麻暦頒布始祭♪
「神宮大麻(じんぐうたいま)」
というと分からない方も多いと思いますが
お伊勢さん(伊勢神宮)の御札を「神宮大麻」と呼びます。
その神宮大麻を年末にかけて(お分かち)お配りするのに先立ち
9月17日に伊勢の神宮で頒布始祭が行われ
神宮の大宮司さんより神社本庁統理さんへ
統理さんから各県神社庁の庁長さんへ
そして今月6日、庁長さんより各支部長さんへと渡り
それを受け10日、我が支部でも頒布始祭を行いました。
☆「人気blogランキング」応援クリック願います♪☆
★☆gremz☆…カーボンオフセット★
「大麻」というと
あの?大麻を思い浮かべる方も多いでしょうけれど
あの大麻が日本に伝わり
「大麻」と呼ばれるようになったのは1800年代
伊勢神宮の御札の方が遙かに古いわけで
あの大麻を「たいま」と呼ばないよう法改正を…
なんていう動きもあるようですが
ま、それはそれ、これはこれ。三社造りの神棚ですと、神棚の真ん中
一社造りの場合でしたら一番表にお祀りをするのが「神宮大麻」
「天照皇大神宮」「お伊勢様・伊勢神宮の御札」です。
なんで「大麻(たいま)」と呼ぶようになったのか…
説は様々有るようですが
私たち神職がお祓い(おはらい)をするときに
神主の代名詞にもされている「おおぬさ」
(昔、中日の落合選手(現役だった頃)が
そのスウィングの姿を「神主打法」といったように)
この「おおぬさ」を「大麻」と書いて「おおぬさ」と読み
この「神宮大麻」はその昔
「おはらいさん」と呼ばれていたこともあり
「おはらい」を受けた「御札」という意味から今に伝わります。
江戸時代には
全世帯の約9割が大麻を受けていたという記録もあります。
神棚の真ん中にお祀りされる御札ですので
神棚があるご家庭では必ずお受けになる御札「神宮大麻」。
ですが、神棚のないご家庭が増えて来ているのが現状
「大麻」の名称云々よりも
神棚を設置して御札をお祀りするご家庭を増やす…
その一環として行っているのが頒布始祭であり研修会です。
戦後、生活は確かに豊かになりましたが
何か日本人の大切なものが忘れられつつある
そんなことを耳にする昨今
私たち神職は、そんな日本人の心は家庭祭祀に始まると
まずは神棚に手を併せる習慣を取り戻そうと
神棚の中心にお祀りする、この神宮大麻普及に奔走
とは言っても、そんなに遠くない昔は
ほとんどのご家庭で受けていた神宮大麻でしたが
徐々に徐々に少なくなってきてしまっている現状…
つまりは家庭祭祀(かていさいし)
家庭で手を併せることの重要さ
感謝の気持ちを表すことの大切さを
私たち神社人として広くお話ししていかなければと思っています。この絵は「天の岩戸開き」の図で
真ん中の神籬(ひもろぎ)の前で祝詞を読むのが「コヤネ」
左上で岩戸を開こうとしているのが「タヂカラオ」
右の方で舞を舞っているのが「ウズメ」
それらを図ったのが「オモイカネ」
古事記「天岩戸(あめのいわと)隠れ」(24話)♪
~
古事記「嘘も方便?」(27話)♪
と、八百万(やおよろず)の神々が「アマテラス」を中心に集まり
実は神々の良いところ神々の能力を引き出したのが「アマテラス」
だから神棚の中心に「アマテラス」さまをお祀りし
その(向かって)右に産土(うぶすな)さま
左にそれ以外の御札をお祀りすることによって
それぞれの神さまの能力を引き出し
家庭を守ってくれるのだとも言われます。
その昔「御師(おし・おんし)」と呼ばれる方が
日本全国を配って歩かれた「神宮大麻」ですが
現在は全国の神社で頒布しております。
これから年末にかけて
当地域では神社より注文表を回させていただきますが
他地区の皆様は地元神社を通じてお受けになって下さい♪
地元の神社が分からない方
メール等にてお気軽にお問い合わせください♪
☆「人気blogランキング」応援クリックをお願いします♪☆
神宮「初穂曳き」(最終回)♪
朝起きると、台風一過のピーカン天気
朝食をとり神宮会館をあとにして
別宮「伊雑宮(いぞうのみや・いざわのみや)」へ

晴れてはいますが風は強く

「伊雑宮」への近道でもあります

伊勢志摩スカイラインは通行止め、遠回りして参拝

こちらは御田植神事を行う神田です。
「天の岩戸」というと宮崎県
がいのいちばんに頭に浮かびますが
伊勢の地にも「天の岩戸」伝説があるんだとかで
行ってみたいと思っていた「天の岩戸」へ行きました。

鬱蒼とした森の中を進むと

なるほど、「天の岩戸」伝説が伝えられるに相応しい

そんな雰囲気が醸し出されていました。

足下には沢ガニが…
偶然見つけたと言うよりも、あっちにもこっちにも
うようよ…という表現の方が似合うくらい
綺麗な川ということがよく解りました(笑

それでも朝方まで大雨が降っていましたので

川の水の量は多く、濁っていました。

私たちの他にも既に参拝者がいましたが

洞窟のような所から大量に流れ出る水

九州宮崎の「天の岩戸」に比べると
規模は小さいものではありましたが
歴史の一片を垣間見ることが出来ました。
この旅で最後に訪れたのが「椿大神社」

「つばきおおかみやしろ」とお呼びしますが

三重県鈴鹿市に鎮座していて

「猿田彦(さるたひこ)大神」の御本社

伊勢国一宮であります。

2泊3日の伊勢の旅
今年6度目の伊勢でしたが
団体旅行でもなく
気の合う仲間達と
そして特別な行事に参加
あいにくの雨ではありましたが
それもまた想い出に残る素晴らしい旅となりました。
神宮「初穂曳き」(5)♪
いったん神宮会館へ戻りスーツに着替えました。
内宮の向かいの豆腐料理で腹ごしらえ…
ゆっくり味わいたかったのですが(涙
集合時間が迫っており流し込むように食べ

デザートも2品付いたというのに…
1分とかからず頂戴して(もったいない…)集合場所へ

この時点では雨がザンザン降り…
なのに、この参拝者…

前の人の傘から落ちる雫がかかりますので
傘を差していてもカッパが欲しかったと感じました(苦笑

この日2度目の「内宮」で御垣内参拝

さすがに傘の持ち込みが許されましたが
「荒祭宮」は個々で遙拝
神楽殿で御神楽を奉納し神宮会館へ戻り
夜の「外宮神嘗祭由貴夕大御饌祭」奉拝のために
全員スーツを乾かすために部屋の中に干し夕食会場へ

この日、台風26号が三重県に最接近とのこと
どんな雨であろうが神事が中止になることはありませんが
警報が発令されたら奉拝は中止…といわれており
神宮会館に戻った時点で大雨警報は出ていないにしても
強風波浪警報が三重県に発令されていて
大雨警報も時間の問題…
しかし、せっかくですから淡い期待を胸に
奉拝前は絶対に「禁酒」の原則を守り飲み助達が酒を飲まず(笑
その時を待ちます…が、ご飯2杯目をおかわりしたとき
「先ほど警報が発令され…」とアナウンス(涙
強風が吹き荒れる中
200名を神宮の森の中へ案内することは無理と判断…
ま、当然といえば当然のこと…とはいえ
何とも残念、こうなったらヤケ酒です(笑
いっきに呑みモード
が、しかし…この日の夜は飲酒は諦めて
ご飯を食べてしまったので、お腹が…いっぱい(苦笑
でも、せっかくですから(何が?汗
タクシーで伊勢の街へ出ました♪
山猿たちは、海の幸に飢えていますから
「向井酒の店」という伊勢市駅裏へ

牡蠣、カンパチ…お酒はもちろん元坂酒造「八兵衛」

駅前で帰りのタクシーを拾おうと移動

が、この雨で人も出ておらず、待機タクシーも1台
5人乗りタクシーはないとのことで

タクシーを呼ぶために(強調)魚民に入り
タクシーを呼んで神宮会館へ帰りました。
神宮「初穂曳き」(4)♪
神宮会館に戻り朝食をとり「初穂曳き」に出発♪
「お白石持行事」に同じく結団式
「エンヤー!」の掛け声で出発


今年参加した3回の「お白石持行事」では
曳行中は降りそうで降らなかった雨でしたが

初穂…稲の生育には雨がつきもの…ということでしょうか
いや、そういうことにして(笑)外宮へ向けて綱を引きます。

境内に入り綱を離し「初穂」を受け取り
「外宮」の御正殿へ向かいます。

途中、五丈殿?のあたりに初穂を納め解団式をして

「外宮」の御垣内参拝

もちろん写真はありませんが…
御垣内では脱帽、カッパの帽子(フード)も外し
びしょ濡れでしたが、新宮を参拝し感激
それだけでも感激でしたが
特別に…という計らいで古殿地へ

「お白石持行事」の逆コースのような形で
つい先日まで大神様がいらっしゃった御社殿を奉拝しました。