先日、五十鈴神社で
初宮詣(はつみやもうで)があり、拝殿の中で御祈祷をしていました。
外が何だか騒がしいなと思いながら、初宮詣を終え着替えをしていると、「すみませ〜ん!こんにちは!」と声が。
当社のような田舎のお宮では、常に神社に神職が居るわけではありませんので、御祈祷は事前に申し込んでいただいています。
「ご祈祷ですか?」と聞くと、「いえいえ、ちょうど神主さんのお姿が見えましたので」と。
「この子達が、引っ越して来たので『これから氏子としてお世話になるから』と、ご挨拶に来ました。」と、お婆ちゃんが、お子さん達ご家族と一緒にお参りされていたのです。
「せっかくですから中へどうぞ!」と入っていただき、お祓いをして玉串を上げていただきました。
「氏子」とは、昔は各家庭の守護神様(
祝殿(いわいでん)様)を氏神(うじがみ)様と呼び、それに対するものでしたが、それが同じ氏姓(同族)の親戚に広がり、現在は土地・地域の守護神(まもりがみ)を「氏神」様・「産土(うぶすな)」様と呼び、そこに住んでいる人を「氏子」と呼んでいます。
「産土大神」様、すなわち「産まれた」「土地」の「守護神」様であり、家の家族の守護神(まもりがみ)様です。
確かに、お寺と檀家(だんか)の関係より浅く感じられると思いますし、キリスト教とキリスト教徒の関係より神様を思う気持ちは薄いのかも知れませんし、氏神さまに守られているんだといった意識も少ないかも知れません。
でも、私たち日本人の御先祖様が、今から何百年も前にそれぞれの地域にお祀りした産土様であり、産土様に守られているのが氏子さんです。
八百万(やおよろず)の神様のブログでもお話ししましたが、神様は大自然の恵みですから、私たちは大自然の恵、大きな大きな力によって生かされていると考えたとき、その力、神様をお祀りしている神社・神様を感じて生きることって大切だなと思います。
皆さんは、自分の氏神さまを知っていますか♪
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過去の調査に寄りますと、自分の「氏神」様を知っていると答えたのは、全国平均で60%弱だそうです。
もちろん、都市部へいくとその%テージは下がります。
駒ヶ根市の大宮五十鈴神社と大御食神社、ここは恵まれていて自分の氏神さまがよく分かります。
当社の場合は、きっと(新しく引っ越してきた方を除くと)100%近い人が「五十鈴神社」と答えていただけるのではないでしょうか?
「大きなお祭り」があること、はもちろんですが、氏子区域が国道で仕切られているというのが周知されているからです。
福岡を除き、国道から上が「大宮五十鈴神社」の氏子さん、福岡と国道から下で下平までが「大御食神社」の氏子さんです♪
日本に住んでいれば、必ずどこかの神社の氏子さんですし、どの神社の氏子さんでも「伊勢神宮」の氏子さんになります。
「伊勢神宮」は、日本の日本人の総氏神さまなのです♪
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