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  五十鈴神社『宮司の社務日誌』のナビゲーター   トップページ > 神道Q&A♪ > 頭の下げ方♪  

頭の下げ方♪

2009 - 05/16 [Sat] - 10:37

祭典の前、「手水(てみず)」を使ったら整列し、
「対揖(たいゆう)」してから「参進(さんしん)」をします。

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今日は、「対揖(たいゆう)」のお話ということで、
「揖(ゆう)」と「礼(れい)」についてお話しいたします。

知らなくても良い話し…と言われればそれまでですが、
興味のある方はご覧下さい♪

「揖(ゆう)」には、「小揖(しょうゆう」「深揖(しんゆう)」
「礼(れい)」には、「拝(はい)」「平伏(へいふく)」「馨折(けいせつ)」などがあります。

いずれも「お辞儀」(頭を下げる「礼」)のことです。

注意しなければいけないことは、
首だけチョコンと下げるのではなく、
首と背中は常に一直線、曲げないということです。

「小揖(しょうゆう)」とは、15度のお辞儀。

正座をしている場合は、
両膝の横に真っ直ぐに揃えた手をつけて、
指先が床についたときの姿勢をいいます。

立っている場合は、
足の横に揃えた手のひらを
その高さで前に持ってきたときの姿勢をいいます。

「深揖(しんゆう)」とは、45度のお辞儀。

正座をしている場合は、
「小揖(しょうゆう)」の姿勢から、
膝の前に手のひらをペタッとつけた状態をいいます。

立っている場合は、
「小揖(しょうゆう)」の姿勢から、
手のひらを太ももの中程まで降ろしたときの状態をいいます。

「拝」とは、90度のお辞儀。

背中が、地面と並行になるまで下げた姿勢をいいますので、
正座をしている場合は、
「深揖(しんゆう)」の姿勢から、
膝の前で両手の指先がつき更に床と並行に曲げた姿勢です。

立っている場合は、
「深揖(しんゆう)」の姿勢から、更に手のひらを降ろし
膝のお皿を手のひらで包むくらいまで腰を曲げた状態をいいます。

「平伏(へいふく)」と「馨折(けいせつ)」の違いは、
「平伏(へいふく)」は座って行う作法であり、
「馨折(けいせつ)」は立って行う作法ですが、角度は同じです。
(神主以外…説明は省きます)

「平伏(へいふく)」と「馨折(けいせつ)」には、
いずれも浅いものと深いものがあります。

「浅い平伏(へいふく)」「浅い馨折(けいせつ)」は45度のお辞儀で、
「深揖(しんゆう)」と同じです。

「深い平伏(へいふく)」は、
正座をした「深揖(しんゆう)」の状態から、
両指先を中程に少し進め、ヒジを曲げた姿勢をいいます。

「深い馨折(けいせつ)」は、
立った状態の「深揖(しんゆう)」の姿勢から、
指先を更に降ろして指先が膝のお皿に触れた時の状態をいいます。

「拝(はい)」は神様に対して行うお辞儀で、
「平伏(へいふく)」「馨折(けいせつ)」は祝詞のときや
お祓いを受けるときのお辞儀です。

「小揖(しょうゆう)」は、座を立つときや座に戻るとき、
「玉串拝礼(たまぐしはいれい)・2拝2拍手1拝」の前後に行う
「深揖(しんゆう)」の更に前後に行います。

説明が長くなりましたが「対揖(たいゆう)」は、
「これから社殿に向かうために歩き出します」
「これから神様に額ずき、ご奉仕させていただきます」
という意味の、最初のお辞儀になります。

いつかまた、写真を交えて改めてお話しできれば…と思います。

ここから緊張の度合いは、一気に最高潮に達します。
次は、祭典式次第についてです♪
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【大祭のQ&Aシリーズ】
大祭とは?♪
お祭は何で日が決まっているか?♪
手水(てみず)とは?♪
手水の作法(お参り編)♪
手水の作法(昇殿編)♪

かがり火でお札を燃やしてもいいですか。

大晦日のかがり火のとき、お札を持ってきて燃やしたりするのを、見ることがあるのですが、左義長があることを考えると、いいのかなと思うのですが、本当のところはどうなんですか。

酒井健吉さんへ♪

コメントを、ありがとうございます♪
お近くの神社には、「古神符納め所」というような場所が設けられていませんでしょうか?
たいていの神社には、特にお正月になると、一年間お世話になった御札や御守または古くなった人形や神棚などをお納めする場所が設けられています。
そちらに納めていただくと、定期的に神職がお祓いをしてお焚き上げをします。
もし「古神符納め所」のようなものがない場合は、御社頭に言っていただければ預かっていただけると思います。

「左義長」や「どんど焼き」で燃やされる方もいますが、本来はだるまや縁起物などを燃やす場所で、御札などは前記のようにしていただくのが本当のところです。
ただ、ゴミなどと一緒に処分されるよりは、「左義長」などで燃やしていただいた方が…といったところです。

取り急ぎで失礼致します。

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Author:isuzuguuji
長野県の南に位置する駒ヶ根市
上穂・北割1区2区・中割・南割
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「熱田大神様」(熱田)
「建御名方大神様」(諏訪)始め
13柱の神様が、明治に合祀。

9月23日・24日は当社例祭
中でも、宵祭(23日)に行う
「三国花火」が有名

ブログ執筆は宮司 白鳥俊明

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