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古事記「人の寿命」♪(15話)

2010 - 02/13 [Sat] - 07:34

桃子三箇持撃者悉逃返也爾伊耶那岐命告其桃子「汝如助吾於葦原中國所有宇都志伎【此四字以音】青人草之落苦瀬而患惚時可助告」賜名號意富加牟豆美命【自意至美以音】最後其妹伊耶那美命身自追來焉爾千引石引塞其黄泉比良坂其石置中各對立而度事戸之時伊耶那美命言「愛我那勢命爲如此者汝國之人草一日絞殺千頭」爾伊耶那岐命詔「愛我那邇妹命汝爲然者吾一日立千五百産屋」是以一日必千人死一日必千五百人生也故號其伊耶那美神命謂黄泉津大神亦云以其追斯伎斯【此三字以音】而號道敷大神亦所塞其黄泉坂之石者號道反大神亦謂塞坐黄泉戸大神故其所謂黄泉比良坂者今謂出雲國之伊賦夜坂也

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黄泉比良坂(よもつひらさか)まで逃げた「イザナギ」
(黄泉比良坂は出雲地方にあります…黄泉(よみ)の国の入り口ブログ♪
すると、その坂の麓に桃の木が一本ありました。

「イザナギ」は
桃の実を3つもぎとり
鬼たちを待ち受けて
おもいっきり鬼たちに投げつけたので
その勢いに驚いた鬼たちは
皆てんでバラバラに逃げていってしまいました。

やっとの思いで逃げおおせた「イザナギ」は
助けてくれた桃に向かい
「お前は今、私を助けてくれた。
これからも日本国内に困っている人が居たならば
私同様にみんなを助けてやってくれ」

こう言って、その桃に
「カムズミ(意富加牟豆美…おおかむずみ…神の実)」
という名前をお授けになりました。

とうとう鬼たちさえ適わなかった様子を見ていた「イザナミ」は
最後に自ら「イザナギ」を追ってきました。

その姿を見た「イザナギ」は、
そこにあった千人の力でしか動かせないような大きな岩で
「黄泉比良坂(よもつひらさか)」の入り口を
塞(ふさ)いでしまいました。

イザナミ「ああ…あなた、どうしてこんなことをするのですか?」

イザナギ「あの世とこの世は全く違う場所だ、
私たちは再び一緒になることは出来ないことがわかった。
今日限り、もう会うことはないだろう!」

イザナミ「そんな酷いことを…
あなたがそんなことを言うなんて…
あなたが憎く思えてきたわ…
これから私はあなたの国の人を
1日に1000人殺すことにするわ」

イザナギ「ああ、愛しい妻よ…
そなたは変わってしまわれた…
そんな酷いことをしようとも
私は日本中で1日に1500人子供を産ませよう」

こうして人は1日に必ず1000人が死に
1500人生まれ
人の寿命が定められることとなったのです。

以上のことから「イザナミ」は
「黄泉津大神(よもつおおかみ)」といわれ
またの名を「道敷大神(ちしきおおかみ)」ともいいます。

また「黄泉比良坂(よもつひらさか)」を塞(ふさ)いだ岩は
「イザナギ」を追い返したので「チガエシ(道反…ちがえし)」
または「サヨリ(塞坐黄泉戸…さよりますみど)」とも言われ
今の出雲国にあります
「伊賦夜坂(いふやさか)」であるとも言われています。

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人が出ましたね

古事記シリーズ、楽しんでみてます。

伝説を集めたものであって、ちゃんとした(?)物語ではない…とわかってますが、ここで唐突に人間の存在が出てきますよね。
今まで神様しか出てこなかったのに(^_^;)ナゼ?
黄泉の国の存在も急に出てきたような。
そんな観点から見ちゃいけないって、ことなんでしょうか。



ギリシャ神話でも死んじゃった奥さんを迎えに行く話がありますが、結末は全然違いますね(笑)お国柄…?

いな吉さんへ♪

世界各地に、古事記と同じような神話が残っています。
ちょっとググっただけで、こんな物が出てきました。

「ニュージーランドのマオリ族の神話では、女神ヒネは自殺し地下の夜の女神となる。
夫の神タネは冥界を訪ねて戸を叩いたが、彼女は開けず『あなたは一人で地上に帰って明るい陽の下で子孫を養いなさい。私は地下に留まり彼らを暗黒と死の中に引き下ろすでしょう』と言う。」

世界の神話と、日本の神話「古事記」の比較…なんて言うのも面白いでしょうけれど、私には無理そうです(汗。

黄泉の国の存在…世界各国や国民の死生観が如実に現れているように思います。
日本人の死生観…神道の死生観…祖先崇拝…黄泉返り…よみがえり…もがり…お通夜…古事記から想像を膨らますのは個人の自由で、どうとでもとれる…つまり解釈は人それぞれであるのは基本ですが、「古事記」に綴られた日本人の生き方など、非常に興味深いです。
私は表現力やボキャブラリーが乏しく、そんなに広げられませんが、これをきっかけにいろんなところに想いを馳せていただければ嬉しく思います♪

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Author:isuzuguuji
長野県の南に位置する駒ヶ根市
上穂・北割1区2区・中割・南割
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「熱田大神様」(熱田)
「建御名方大神様」(諏訪)始め
13柱の神様が、明治に合祀。

9月23日・24日は当社例祭
中でも、宵祭(23日)に行う
「三国花火」が有名

ブログ執筆は宮司 白鳥俊明

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