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御師弥五郎♪
2011 - 08/19 [Fri] - 06:23
「御師」とは、
今で言う「神宮大麻」(じんぐうたいま)」という
伊勢の神宮のお札を配って歩いたり
神宮への参拝を世話をしたりする人のことで
「弥五郎」とは、
この物語の主人公で「御師」をつとめ
力も強く剣にも長け誠実で人情深く
「御師」という仕事を心から愛することの出来ない風変わりで
男前(かどうかは小説なので分かりませんが…笑)な人物。先月、祭祀研修会で
「神宮大麻」のご講演をいただいた際に
講師の先生から紹介いただいた本で
「知識を、というより普通の小説です」といわれたように
普通に面白い楽しめる小説でした。
江戸で御師として活動している「弥五郎」が、
たまたま揉め事に遭遇し人助け
助けた人が「お伊勢参り」をしたいと
そのお供に「弥五郎」を指名
実は「弥五郎」には伊勢に行きたくない理由があり…
それでもと頼まれ断り切れずに同行することに
しかしお供とは名ばかりの用心棒
道中、襲われることしばしば
その都度、「御師」らしからぬ持ち前の剣術で敵を払い除け
たどり着いた伊勢で待っていたのは…
伐った伐られたの喧嘩場面の中にも
惚れたり惚れられたりの淡い恋物語もちりばめられ
時代背景の勉強もしながら楽しく読めました。
「神宮大麻(じんぐうたいま)」ってなんのこと?
という人が大半となってしまっている現状
こういう小説を映画にしたら
これまで受けられていない大麻の推進になるのでは?
なんて思ってしまいました♪
『御師弥五郎~お伊勢参り道中記』
西城奈加さんの時代小説です。
「御師」とは、
今で言う「神宮大麻」(じんぐうたいま)」という
伊勢の神宮のお札を配って歩いたり
神宮への参拝を世話をしたりする人のことで
「弥五郎」とは、
この物語の主人公で「御師」をつとめ
力も強く剣にも長け誠実で人情深く
「御師」という仕事を心から愛することの出来ない風変わりで
男前(かどうかは小説なので分かりませんが…笑)な人物。先月、祭祀研修会で
「神宮大麻」のご講演をいただいた際に
講師の先生から紹介いただいた本で
「知識を、というより普通の小説です」といわれたように
普通に面白い楽しめる小説でした。
江戸で御師として活動している「弥五郎」が、
たまたま揉め事に遭遇し人助け
助けた人が「お伊勢参り」をしたいと
そのお供に「弥五郎」を指名
実は「弥五郎」には伊勢に行きたくない理由があり…
それでもと頼まれ断り切れずに同行することに
しかしお供とは名ばかりの用心棒
道中、襲われることしばしば
その都度、「御師」らしからぬ持ち前の剣術で敵を払い除け
たどり着いた伊勢で待っていたのは…
伐った伐られたの喧嘩場面の中にも
惚れたり惚れられたりの淡い恋物語もちりばめられ
時代背景の勉強もしながら楽しく読めました。
「神宮大麻(じんぐうたいま)」ってなんのこと?
という人が大半となってしまっている現状
こういう小説を映画にしたら
これまで受けられていない大麻の推進になるのでは?
なんて思ってしまいました♪
藍色さんへ♪
いつもありがとうございます (*^_^*)
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今後とも、宜しくお願い致します♪
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