日本人の心の故郷(ふるさと)神社「神道」に触れてみませんか (*^_^*)v

  五十鈴神社『宮司の社務日誌』のナビゲーター   トップページ > 地域のお祭り♪ > 福島慰霊の旅♪  

福島慰霊の旅♪

2013 - 03/13 [Wed] - 10:32

福島県いわき市「江名諏訪神社」におきまして
東日本大震災物故者慰霊並びに復興祈願祭が行われました。

☆「人気blogランキング」応援クリック願います♪☆

3月11日、そう東日本大震災が起こった日…
0_20130313113046.jpg
福島県の浜通り神職有志によります
「美浜会」という会がありますが
昨年より懇意にさせていただいてる
我が「神道青年東海地区顧問会」は
3月11日午後2時46分、「美浜会」が慰霊祭を
福島県いわき市「江名諏訪神社」で斎行するという話しを伺い
何でも良いからお手伝いをさせていただきたいとお願いし
愛知県・静岡県・長野県の有志でお邪魔することになりました。

3月10日、午後6時からの地元の会議を終え
主催者でありながらその後の慰労会を失礼して
辰野の矢彦神社T宮司様をお迎えに上がり
長野から一路いわき市を目指しました。

駒ヶ根市から約440㎞
長野道から上信越道へ…あら?いつの間にか関越道に(苦笑
仕方なし東京外環道から常磐道へ入り
かなり(涙)遠回りして福島県へ…
群馬県から関東・東北と強風にハンドルを取られながら
福島県に到着、先にいわき入りしていた
松本のM氏、大町のM氏、佐久のI氏と合流
明日の打合の後就寝
11日は各種団体が慰霊祭や慰霊式典を各所で行う為
ホテルが大変取りにくくなっていたと伺いましたが
「美浜会」の皆様のご手配により宿で休むことが出来ました。
15_20130312183346.jpg
11日は風が強そうでしたが素晴らしいお天気
13_20130312183943.jpg
深夜に駆けつけた伊那のH氏とともに「江名諏訪神社」へ
14_20130312183944.jpg
震災の爪痕が未だ残る「江名諏訪神社」
11_20130312183942.jpg
当地域の神社は、昔の教訓からか高台にあることが多く
「江名諏訪神社」も津波の被害が直接は無かったものの
12_20130312183943.jpg
神社のすぐ下に広がる江名港に押し寄せた津波
逃げ惑い恐怖に怯えた2年前の現状
地元消防団として走り回った当時の出来事を
当時の映像と共に禰宜さんからお話しいただきました。
10_20130312184948.jpg
愛知県のK氏、静岡県のS氏が新幹線で到着し習礼(しゅらい)
2時46分には、御参列の皆様と一緒に
サイレンと共に神社境内より海の方向に向かい黙祷
黙祷を終え斎場に参進し祭典が斎行されました。
(祭典中の写真は、私の手元にはありませんが)
斎主をお務めいただいた江名宮司様の祭詞
ゆっくりとしっかり噛みしめる?踏みしめる?ように
その心に落ちるように奏上された言葉から
これまでの様々な映像や報道が目に浮かび
涙が止まらなかったことは言うまでもありません…

祭典終了、片付けを終え、一同は江名港に降り立ちました。
9_20130312191321.jpg
祭典前に見たDVD
そこにあった津波の映像が想像も出来ないほどに
波が静かで穏やかな江名港
8_20130312191320.jpg
DVDでは、黒い波が次第に高くなり何度も押し寄せ
波というより黒い渦が瞬く間に港に覆い被さり
波嵩が増し漁村を飲み込んでいく…
その漁村漁港に降り立ち一同黙祷を捧げ
7_20130312191319.jpg
我等が楽長H氏は慰霊の誠を
篳篥で「ふるさと」を
横笛で「花は咲く(NHK復興支援ソング)」を奏で捧げました。
6_20130313103918.jpg
直会は「美浜会」の計らいで、いわき駅前の「きむらや」さん
一見優美な海鮮割烹料理屋さん、お聞きすれば…
元は福島県双葉郡富岡町にお店を開いていたとのこと
富岡町、そう福島第二原子力発電所がある町で
いまでは警戒区域としてこれまで立ち入ることも出来なかった町
女将さんもスタッフの皆さんもこの町の方で
いつまでも働かないわけにはいかないし
かといって戻る場所も無い…
戻れたとしてもお店が出来るかどうか…
ということで、ここいわき市でお店を開くことを決意され
その想いなどもお聞きをさせていただきました。

今後、徐々に警戒区域にも立ち入ることが出来るようになり
あれから2年、手つかずだった家、その周りにも
手を入れることが出来るようになる…
そういった希望と裏腹に
手を入れることが出来たからといって戻ることは出来ず
ふるさとに帰って家族で一緒に平穏に暮らせる日はいつなのか
そんな不安や絶望感があることも否めませんが
それでも当時から比べれば
みんなの心持ちに前向きな変化が生じている…と
それぞれの皆様が仰っている姿に勇気を与えられました。

私たちは神職ですから祈ることしかできませんし
これまでも、そしてこれからも祈ること
祈り続けることしかできませんが
いつまでも東北の皆さんがどんな思いで暮らしているかを心に
忘れずに思い続け祈り続けたいと心に誓いました。

そして、やがて復旧復興の日が来たときは
もっともっと多くの神職を従え、ここ福島県で
復興奉告祭を出来る日を約束して帰って参りました。

当日は、テレビもあらゆるメディアも
そしてそれぞれの地域で式典などが行われ
その模様や当時の映像が流れていましたが
この3月11日だけでなく
普段から東北で戦われている人々に目を向け
もっともっと気にかけていただきたい…と思いました。

「自分たちの今を教訓に
もし、『もし』が無いことが1番だけれども
その時は政府ももちろん各団体も
同じ過ちを繰り返さないように
そして、その時は力になれるように…」という言葉を
一番大変な皆様が考えておられることにも敬意を表しながら
一日も早い復旧復興を祈り帰って参りました。
5_20130313110121.jpg
福島県また帰りに立ち寄った茨城県
そこで入ったお店や出会った人々、その想いから
また逆に勇気をいただいた旅でもありましたが
今回も意義深い思うところの多い慰霊の旅となりました。

次回はいつになるか解りませんが
誰もが警戒区域に入ることが出来るようになったとき
その区域に入り草むしりや家屋の復旧作業などが出来たら…
そんな話もありますので、是非ご一緒にいかがでしょうか♪
人気ブログランキングへ
☆「人気blogランキング」応援クリックをお願いします♪☆

にほんブログ村 地域生活ブログ 長野情報へ

コメントの投稿





管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://isuzujinja.blog103.fc2.com/tb.php/3015-f4f7130b

 | HOME | 

isuzu宮司からのお知らせ♪

「人気ブログランキング」応援のクリックを
お願いします♪



『質問受付』

随時、神道に関するご質問を受け付けております。
宮司あて、この下のメールフォーム、もしくはコメントにてご連絡下さい。


『神棚進呈♪』

以前のブログで神棚を差し上げる旨書かせていただきましたところ、ご希望の方が多いようですので継続します。
「御札の祀り方♪」(詳細♪)
ご希望の方は、メールフォームにて送付先のご住所・お名前をご連絡願います。
大宮五十鈴神社の御札と一緒に送らせていただきます。
送料は負担いたしますが、お伊勢様の御札(天照皇大神宮の御札)は、地元の神社でお受け下さい♪


『神道検索』

「玉串」「のし袋」「だるま」「テニアン」「靖國神社」…などなど、今までに書いたブログに、お求めの答えが書かれているかも知れませんので、一度検索をしてみて下さい♪
検索は、このすぐ下の「ブログ内検索フォーム」から行って下さい♪

励みになりますのでこちらも、応援をお願いします♪

にほんブログ村『神道』ランキング♪
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 神道へ

最新の記事

最近のコメント

データ取得中...

ブログ内検索

人気blogランキング♪

FC2アクセス数カウンター

【建設業者】及び祭典に
参列される方へ


地鎮祭などの祭典の前に…

予備知識を♪



九州「夏木さん」のホームページ
『地鎮祭をしよう♪』



一、玉串(たまぐし)
 ・玉串とは
 ・奉奠(ほうてん)
 ・拝礼(はいれい)
一、地鎮(とこしずめ)の儀
 ・鎌鍬鋤(かまくわすき)
一、お供え物
 ・種類
 ・順序
 ・中折れ紙
一、熨斗(のし)袋
 ・なんて書いたらいいの?
一、神棚(かみだな)
 ・お祀(まつ)りのし方
 ・神棚あっせん♪

お施主さんを初め、これから祭典を控えている皆様にご紹介下さい♪

グリムス♪

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

最近のトラックバック

リンク

カテゴリー

プロフィール

isuzuguuji

Author:isuzuguuji
長野県の南に位置する駒ヶ根市
上穂・北割1区2区・中割・南割
5区の氏神様「大宮五十鈴神社」

祭神は「天照大御神様」(伊勢)
「熱田大神様」(熱田)
「建御名方大神様」(諏訪)始め
13柱の神様が、明治に合祀。

9月23日・24日は当社例祭
中でも、宵祭(23日)に行う
「三国花火」が有名

ブログ執筆は宮司 白鳥俊明

~~~~~コメント~~~~~

「社務日誌」とありますが、神社
のことだけではなく、日々の
想いをブログに綴っています。

座右の銘
「人生は心ひとつの置きどころ」

FC2訪問者数カウンター

月別アーカイブ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSフィード