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「どんど焼き」とは?

2016 - 01/06 [Wed] - 06:57

古い御札を「どんど焼き」で焼いても良いですか?
などというご質問をこの時期にいただきます。

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近くに神社がありましたら、
御札などは神社へお納めいただくのが一番良いですよ…
とご案内していますが、
そういった神社がない場合は
他のゴミなどと一緒に処分されないように
「どんど焼き」で焚いていただいても宜しいかと思います。

「どんど焼き」とは、
地域によってその呼び方が違うようですが、
正月飾りや注連飾り、注連縄、門松などを
松が明けてから小学生が集めて
近くの田んぼや広場で燃やすことを言います。

6

同じ長野県内でも松本地方では「三九郎(さんくろう)」
他に「どんどん焼き」と言ったり「どんどさん」と言ったり…

全国的に有名なのは京都方面の「左義長(さぎちょう)」
他にも「とんど焼き」や「どんと焼き」などと言われ
いずれも内容は同じく
お正月に飾った「門松」や「注連飾り」、
また「書き初め」で書いた物などを持ち寄り
その火で焼いたお餅などを食べます。

「三九郎(さんくろう)」の語源を調べてみましたが、
これ!…といったものはなく(汗、
いくつか説があるようです。

三九郎という神主さんからきたという人物説、
三九郎という人形を供えることからきたという説、
凶作・重税・疾病の三つの苦労(3苦労)とする説、
三本の柱を立て、九段に横木を渡すからという説…などです。

「左義長(さぎちょう)」の意味は、
これも様々な説があるようですが
一番有力なものは、
平安時代の宮中で行われていた
「毬杖(ぎっちょう)」からきたというものです。

「毬杖」とは、
木製の槌(つち)をつけた木製の杖を振って、
木製の毬(まり)を相手陣地に打ち込む遊びのことで
宮中で青竹を束ねて立て
毬杖三本を結び、
その上に扇子や短冊などを添えて、
陰陽師が歌い囃しながらこれを焼いて
その年の吉凶などを占ったとされる行事のことです。

長くなりましたが(汗
毬杖(ぎっちょう)三本を結ぶことから
「三毬杖(さぎちょう)」と呼ばれ
当て字なのか「左義長」と呼ばれるようになったという説です。

最後に「どんど焼き」、また
「とんど焼き」「どんと焼き」「どんどん焼き」ですが、
「三九郎」「左義長」に同じく
いろんな説があるようで
炎が燃え盛る様子を見て、
「尊や、尊(とうとや、とうと)」と囃したてた
その言葉からという説や
「どんどん」燃える様子から…という説などありますが、
「お正月」とは「歳神様」をお迎えすること…
とは、このお正月も何度も何度も(苦笑
言ってきましたように、
この「年神様」を「年徳(とんど)様」と呼ぶ地方があり
「年徳(とんど)様」をお正月にお招きするために飾った
注連飾りや門松を焼くから
「とんど焼き」…が変化したという説が最有力な説です。

いずれにしても、
「どんど焼き」「三九郎」「左義長」は同じで、
当日注連飾りなどを燃やした灰を持ち帰り
自宅の周囲にまくと
その年は病にかからない…とか、
書き初めで書いた書を焼いた時に
炎が高く上がると字が上達する…とか、
この火で焼いた繭玉(まゆだま)や鏡餅を食べると、
一年間無病息災で過ごせる…とか、
書き初めで書いた書をこの火で燃やすと、
字が綺麗に書けるようになる…とか、
焦げた柱を竈
(かまど・今では使っているご家庭が少なくなりましたが)
に入れると一年間、火による災いが起こらない…とか、
いずれにしても、
無病息災・五穀豊穣を祈る民間伝承行事で
火は、穢れを浄め新しい命を生み出し
竹のはぜる音は、災いを退けるとし、
高く空に舞い上る煙に乗って正月の神様が帰っていく…
とも言われています。

「お正月」と「お盆」は同じ先祖祭りですから
「お盆」でいう「送り火」と同じですね。

子供が少なくなったせいもありますが、
今では「どんど焼き」の櫓を親御さんたちが建てる
そんな姿を多く見るようになったとか…
「昔は子供たちが暗い内から近所の門松などを集めた」
なんて言う昔話が同級生から出ましたが
古き良き伝統はいついつまでも残していって欲しいと願います。

以前、「松の内」にどんど焼きを行った地区もあり
大人達から苦情も多かったようで
今年は12日に行われます♪
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長野県の南に位置する駒ヶ根市
上穂・北割1区2区・中割・南割
5区の氏神様「大宮五十鈴神社」

祭神は「天照大御神様」(伊勢)
「熱田大神様」(熱田)
「建御名方大神様」(諏訪)始め
13柱の神様が、明治に合祀。

9月23日・24日は当社例祭
中でも、宵祭(23日)に行う
「三国花火」が有名

ブログ執筆は宮司 白鳥俊明

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