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下足の向き♪

2016 - 08/27 [Sat] - 06:47

わざわざこのタイトルにするということは
向きにも決まりがあるということです(笑

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皆さんは、玄関で履き物を脱ぐときに
いわゆる「出船」の状態にして
整えるように教えられていると思います。

20080126122214.jpg

でも、御神前ではそれが逆になります。

20080125102236.jpg

神社(拝殿など)に靴(履き物)を脱いで上がる場合は
靴(履き物)は御神前に向かって脱いだまま(向きを直さない)
で社殿に上がります。(いわゆる「入船」)

ですので、もちろん私も
御祈祷される皆さまより先に拝殿に上がりますので
履き物は「入船」の状態で脱ぎますが
拍子が悪いことに(苦笑)わざわざ「出船」の状態に
直していって下さる方もいます。

きっと「神主さん、行儀悪いな~」
なんて思われているのかも知れません…
が、もちろん、口に出して言ってはくれませんから
「御神殿ではこれが作法です」といった言い訳も出来ません(汗

でも、神社の社殿に上がるときの作法は
靴の向きを変えないのが本義なのです。

理由は…社殿から出る際
履き物を履くときに神様にお尻を向けた状態で
履くことの無いよう…ということなのです。

こうしておくと、階段の最後の段でクルッと回って
神様の方を向いて靴を履くということになり
最後に1礼をして社殿を後にすることになるのです。

ですが、普通お家でする作法のように
靴は、「出船」状態にして上がってこられる方が大半
神様に背(お尻)を向けて上がったり
もしくは脱いでから向きを変えられたり…。

御神前では、逆ということを覚えておいて下さい。

そこで、正式な作法をご参考までに紹介させていただきますと…

☆まず玄関を入ったら、そのままの方向で進み
靴を脱ぎ、床に上がります。

この時、相手から遠い側の足から上がることができるとなおのこと
相手に対して失礼のない振る舞いとなります。

次に靴を揃えるため、靴に向かって斜めを向きます。

この時も相手に背を向けないように
注意をしながら方向を変えます。

例えば相手が向かって左にいらっしゃる場合は
斜め左になり靴の向きを変えます。

さらに中央にある靴を、相手から遠い方へ移動します。
(以上、小笠原流礼法)


ご参考にして下さい。

以上を踏まえると…
最近色々なところで目にする光景ではありますが
友人知人お取引先等のお家を訪問の際
靴を出船状態にして上がるのは常識となっています。

…が、家の方がお迎えに出ていただいているのにもかかわらず
そのお方に背中を向けて家に上がるといった
間違った作法をされている方をお見受けします。

また、韓国でのお話しですが
韓国では一般の家庭に訪問した際も
靴は入船状態のまま向きを直さないんだそうです。

向きを直すということは、帰りの準備をすることにあたり
来たとたんに、帰りの仕度をするとは何事だ!…
ということになるそうですから
韓国をご訪問の際には、ご参考にして下さい♪

でも、この方が、礼儀にかなっているように感じますが…
皆さんは、いかがお考えでしょうか?

神主さん、躾がなってない…
なんて思わないで下さいね。(笑)♪
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長野県の南に位置する駒ヶ根市
上穂・北割1区2区・中割・南割
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祭神は「天照大御神様」(伊勢)
「熱田大神様」(熱田)
「建御名方大神様」(諏訪)始め
13柱の神様が、明治に合祀。

9月23日・24日は当社例祭
中でも、宵祭(23日)に行う
「三国花火」が有名

ブログ執筆は宮司 白鳥俊明

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